問いかけと、気付きのひかりを。
歳月とともに変わりゆく、東日本大震災に対するそれぞれの思い。
その思いに改めて向き合い、今を生き、そしてより良い未来をつくりだすために私たち一人ひとりができることはなんだろうか。
人々の心に問いと気付きを生み出す装置として、2016年3月11日、5年ぶりに『Counter Void』に光が灯った。
そして今、職業や立場に関わることなく、私たち一人ひとりが社会をつくりだす「社会彫刻家」として生きていくことが、東日本大震災以降を生きる私たちが引き受けるべき役割だと考えこのプロジェクトに取り組んでいます。
あなたは3.11を思い返す時、何を想い、考えますか。時間の経過とともにそれぞれの心の中で変化する言葉をまとめています。
平成27年９月にスタート。アートと社会について従来の定義や枠組みを超えた対話を重ね、具体的な行動につなげる人を育てる・学びの場。
東日本大震災から5年。
人間の「生と死」をテーマにした宮島達男のパブリックアート作品「カウンター・ヴォイド」の再点灯を皮切りに、シンポジウム、Relight Committee企画のワークショップなどを通じて、未来の生き方や人間のあり方を考える３日間のイベント。
さまざまなジャンルの専門家と、3.11以降の社会におけるアートと社会の関係やその役割について議論するトークシリーズ。