現在募集中の「Relight Committee」の応募は6月15日(水)までとなっております。
皆様からのご応募お待ちしております。
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●Relight Committeeとは
Relight Committeeとは、社会彫刻家の輩出を目的とした市民大学です。
NPO法人インビジブルでは、ヨーゼフ・ボイスが提唱した「社会彫刻」(※)の概念をベースに、「アートが持つ創造性や想像力を用いて、自らの生活や仕事に新たな価値をつくり続け、行動する人」を社会彫刻家と定義し、様々な領域において社会彫刻家が増えることで、社会はより豊潤な場所になっていくと考えています。
こうした考えを元に、私たちは社会彫刻家の輩出を目的とした少人数制の市民大学、Relight Committeeを発足しました。Relight Committeeでは、アートと社会の関係やその事例を学習しディスカッションする「学習プログラム」と、受講生が主体となり港区六本木を舞台に具体的なプロジェクトを展開する「実践プログラム」を受講生に提供することで、実践的な力を身につけ、アートの持つ可能性を知り、自らの領域を切り開く力を育む人を増やしていきたいと思っています。
※社会彫刻とは(参考リンク:artscape/Artswords)
●募集概要
募集人数:10名 ※応募書類および面接により受講者を決定します
対象 :自らの生活や仕事を拡張させるために、アートの視点を身につけたい人
応募資格:年齢・活動経歴不問
活動日 :平成28年 7月3日(日)、 8月7日(日)、 9月10日(土)、 10月1日(土)、 11月12日(土)、 12月24日(土)、平成29年 1月21日(土)、2月18日(土)、 3月18日(土)
※各回とも9:00~15:00開催
※開催日時及び内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
活動場所:アーツカウンシル東京ROOM302(アーツ千代田3331)、港区六本木周辺
受講料 :一般:50,000円(税込) 25歳以下:38,000円(税込)
支払方法:クレジットカード、コンビニ支払い、ATM
※決済サービスからお支払いいただきます。支払い手続きについては決定した受講者にご連絡いたします。
※振込み手数料は受講生に負担いただきます。
応募方法:下記のフォームからお申し込みください。
http://goo.gl/forms/Z9V8MK7eLJ
※取得した個人情報は、本事業の運営およびご案内にのみ使用いたします。
※応募締め切りは平成28年6月15日(水)
●開講までのスケジュール
5月13日(金)~ 6月15日(水) Relight Committee募集期間
6月2日(木) Relight Committee募集説明会
6月9日(木)19:30~20:30 Relight Committee募集説明会
6月11日(土)13:00~14:00 Relight Committee募集説明会
6月12日(日)13:00~14:00 Relight Committee募集説明会
6月16日(木)~19日(日) 受講希望者面接
6月20日(月)~ 24日(金) 受講者決定通知
7月3日(日) 第1回Relight Committee開講
●特徴
・個人の領域を開くためのプログラム構成
・国内外の最新事例、情報を多分に活用
・問題意識を共有し、アートを超越した議論展開
・参加者に合わせたプログラム進行のカスタマイズ
・実際のプロジェクト(Relight Days)を題材にした参加型の学び
・ジャンルにこだわらない講師陣
●プログラム内容
月1回のレクチャー+ワークショップをベースに、ファシリテーターやメンターがサポートしながら、プログラムを通した学びを提供します。また、企画やディスカッションの内容に合わせ、下記日程以外の活動日を設けたり、オンラインディスカッションやオンラインレクチャーの開催も予定しています。
「学習プログラム」:アートと社会の関係や、ソーシャリーエンゲージドアートの事例を知り、ディスカッションを重ねることで考え方の基礎をつくる。
「実践プログラム」:平成29年3月11日(土)~13日(月)に港区六本木で予定されているRelight Daysにおいて具体的なプログラムの企画・運営を行う。
●ファシリテーター
菊池宏子(NPO法人インビジブル クリエイティブ・ディレクター/アーティスト/コミュニティーデザイナー)
米国在住20年を経て、2011年より東京を拠点に活動。アメリカでは、MITリストビジュアルアーツセンターやボストン美術館など、美術館、文化施設、コミュニティ開発NPOにて、エデュケーション・アウトリーチ活動、エンゲージメント・デザイン、プログラムマネジャーを歴任。ワークショップ開発、リーダーシップ・ボランティア育成などを含むコミュニティエンゲージメント開発に従事し、アートや文化の役割・機能を生かした地域再生事業や地域密着型・ひと中心型コミュニティづくりなどに多数携わる。帰国後、わわプロジェクト、あいちトリエンナーレ2013などに関わる。立教大学コミュニティ福祉学部 兼任講師、NPO法人アート&ソサエティ研究センター 理事、みらいツリー 顧問なども務めている。
林曉甫(NPO法人インビジブル マネージング・ディレクター/アートプロデューサー)
立命館アジア太平洋大学アジア太平洋マネジメント学部卒業。卒業後、NPO法人BEPPU PROJECTにて公共空間や商業施設などを利用したアートプロジェクトの企画運営を行い、文化芸術を通じた地域活性化や観光振興に携わる。2015年にNPO法人 インビジブルを設立。別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界2012」事務局長(2012, 大分県別府市)、鳥取藝住祭総合ディレクター(2014,2015, 鳥取県)六本木アートナイトプログラムディレクター(2014,2015, 東京都)
江口晋太朗(NPO法人インビジブル コミュニケーション・ディレクター/編集者/ジャーナリスト)
1984年生まれ。福岡県出身。編集者、ジャーナリスト。TOKYObeta Ltd.代表取締役。情報社会の未来やソーシャルイノベーション、参加型市民社会のあり方などをテーマに、領域を越境した企画制作やプロデュース活動、リサーチ、メディア運営を行う。コミュニティデザインマガジン「マチノコト」を運営するNPO法人スタンバイ理事、アートプロジェクトを推進するNPO法人インビジブル理事、インディーズ作家を支援するNPO法人日本独立作家同盟理事などを務める。ネット選挙解禁に向けて活動したOne Voice Campaign発起人。Open Knowledge Foundation Japan、Code for Japanのメンバーとしてオープンガバメントを推進する活動も行う。著書に『ICTことば辞典』(三省堂)『パブリックシフト ネット選挙から始まる「私たち」の政治』(ミニッツブック)など。