Relight Sessionはアーティストやクリエーターと民間企業や行政関係者など立場の異なる人が、3.11以降の社会におけるアートやアートプロジェクトの役割を考察していくプログラム。
今回は、カウンター・ヴォイドの作者である宮島達男、2013年からプロジェクトを主催しているアーツカウンシル東京の森司、そして今年度からリライトプロジェクトの運営事務局を担う特定非営利活動法人インビジブル代表理事の林曉甫が、今後のプロジェクトについて語ります。皆様のご来場、お待ちしております。
[開催概要]
日時 :平成27年9月15日(火)19:00-20:30(開場 18:30)
会場 :3331 Arts Chiyoda 3F アーツカウンシル東京ROOM302
スピーカー:宮島達男(アーティスト)、森司(東京アートポイント計画 ディレクター)、林曉甫(特定非営利活動法人インビジブル)
定員 :50名
参加費 :無料
申込 :参加申込はこちら
問い合わせ:リライトプロジェクト事務局(NPO法人inVisible内 info@invisible.tokyo)
※事前申込は9/14(月)17:00まで。
※お寄せいただいた個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用致します。
※事前申込の段階で定員に達しない場合は、当日受付を行います。受付情報はfacebookページをご覧下さい。
スピーカープロフィール
宮島 達男(現代美術家 東北芸術工科大学・副学長/京都造形芸術大学・副学長)
1957年 東京都江戸川区生まれ。茨城県在住
1986年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
東京芸大在学中より作家活動を開始、1988年ヴェネツィア・ビエンナーレに、アペルト部門で招待され、デジタル数字の作品で国際的に注目を集める。以来、国内外で数多くの展覧会を開催している。また1996年より、長崎で被爆した柿の木の種から育てた苗木を世界各国で現地の子供達とともに植樹していく「時の蘇生」柿の木プロジェクト、ピースシャドウプロジェクトも推進している。
1990年 ACCの招きでニューヨーク滞在。
1990~1991年 DAADの召喚でベルリンに滞在。
1993年 カルティエ現代美術財団の招きでパリ滞在。
1993年 ジュネーブ大学コンペティション優勝(スイス)。
1998年 第5回日本現代芸術振興賞受賞。1998年 ロンドン・インスティテュート名誉博士。
【主な個展】
1997年 ヘイワードギャラリー(ロンドン)、サンフランシスコ現代美術館(アメリカ)
2000年 東京オペラシティアートギャラリー(東京)
森司(公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京事業推進室事業調整課課長)
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京事業推進室事業調整課課長。「東京アートポイント計画」の立ち上げから関わり、ディレクターとしてNPO等と協働したアートプロジェクトの企画運営、人材育成プログラム「Tokyo Art Research Lab」を手がける。2011年7月より「Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用する被災地支援事業)」のディレクターも務める。
林曉甫(特定非営利活動法人インビジブル マネージング・ディレクター)
1984年東京生まれ。立命館アジア太平洋大学アジア太平洋マネジメント学部卒業。卒業後、NPO法人BEPPU PROJECTにて公共空間や商業施設などを利用したアートプロジェクトの企画運営を行い、文化芸術を通じた地域活性化や観光振興に携わる。2015年にNPO inVisibleを設立。別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界2012」事務局長(2012, 別府)、鳥取藝住祭総合ディレクター(2014,2015, 鳥取)六本木アートナイトプログラムディレクター(2014,2015, 東京)