Relight Committee 2017の参加についてFAQ(よくあるご質問)としてまとめました

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Relight Project運営事務局です。

6月3日と7日に開催したRelight Committee 2017で出た質問をFAQとして下記にまとめましたので、応募を検討する上でぜひご参照下さい。みなさまのご応募お待ちしております。


<受講について>
Q:開講時間が10:00-16:00となっていますが、この間すべて授業を行うのでしょうか?
A:目安となる時間割を設け、1日を通して学びのプログラムを行います。時間割は事前にすべて決まっているものではないため、各回の授業の反応を受けて変更することも大いにあり得ます。ただし16時以降に課外活動が発生する場合、その活動への参加は任意になります。

Q:受講できない日がある場合はどうすれば良いですか?
A:使用した教材(事例や書籍)、プレゼンテーションのスライド等はクローズドのSNSを使いメンバーのみがアクセスできる状態で共有します。昨年度は授業中の動画を撮影し、クローズドのSNS内にて授業内容を公開していました。また、休んだ分のキャッチアップがしたいなどの個別の相談や対応なども行っていく予定です。

Q:受講するとどのような能力が身につきますか?
A:受講すれば必ずこうなります、と確約できるものはありません。これまでの受講生も授業の内容や授業中のディスカッションを通じて、またアクションの実行によってそれぞれに違う学び・成長を得ていました。

<授業内容について>
Q:説明を聞きましたが、どういう内容になるのかがいまいちよくわかりません
A:Relight Committeeの授業ではただ事例を紹介するのではなく、ディスカッションやワークを通してインプット・アウトプットする時間を必ず設けます。昨年度は海外の事例などをレクチャーした上で、その視点を持って街中でアートを探すフィールドワークも行いました。また、受講する中でそれぞれにアクションプランをプレゼンテーションしていただくので、それに対しての講評・アイディアを出し合う時間も設ける予定です。答えのない問題を自問自答しながら考え続ける、アンテナを尖らすような作業を行う時間が多くの割合を占めるとお考え下さい。

Q:「実験」「協働」とは具体的にどういうものでしょうか?
A:実際に身体を動かす作業を通じ、アートを実行することについて学んでいきます。また、一人では完遂できない作業、チームワークを必要とする作業をメンバー同士で行うことで、社会における協働の意味や自らの役割について考える時間になる予定です。

Q:各回の内容にかなりボリュームがあるように感じるのですが、月一回の授業で理解し、個人の学びにつなげていくことができるのか不安です
A:学びの深め方や方法には個人差がありますが、こちらから学習課題等の義務を課すことや授業以外の時間を拘束することは基本的にありません。また授業後に当日の授業を撮影した動画を共有しますので、個人で復習していただくことも可能です。授業内容が理解しきれなかった、授業から時間が経ってしまったが質問がしたいなどの相談がある際は個別に対応を行う予定です。ご自身のライフスタイルに合わせた学び方をしていただきたいと考えています。ただし、アクションについては受講生それぞれが自分自身を見つめることを大切にしているので授業以外の時間を使って考える・リサーチをすることも必要となります。アクションの具体的な企画・計画は秋ごろから始まりますので、それ以降はプライベートな時間での作業が必要になることもあります。

<アクションについて>
Q:「アクション」とは具体的にどういったものでしょうか?
A:Relight Committee2016のメンバーが実行したアクションが現在もWEBサイトにて公開されています。Relight CommitteeやRelight Projectが掲げるテーマを受けて、そのテーマを個人に引き付けて考え、自らが起こしたいと思う行動を「アクション」として実行していただきます。
http://relight-project.org/relight_action/

Q:それぞれのアクションの発表は必ず一般公開されるのでしょうか?
A:一般公開で行うもの、クローズドで行うものの両方があります。人に見てもらいたい、一般から参加者を募りたいといった企画の場合は告知をして公開します。また昨年度にはオンライン上のみで公開したアクションもありました。

Q:アクションのテーマ・手法はファシリテーターとの対話を通して決めていくのでしょうか?
A:テーマの決め方についても、ファシリテーターやメンバーとの対話を通して決めるもの、受講生が一人で導き出すものなど様々です。しかし「なぜこれがアートなのか」ということは徹底的にディスカッションしていきます。また自分以外の誰かのためにというアクションではなく、自らの内から生まれる動機、自らと社会の接点を見つめることを主軸に置いたアクションとなるように講師陣、ファシリテーターがサポートします。
手法についても既存のフレームにこだわらず、本人の希望になるべく沿った手法で実行できるようにバックアップします。昨年度も路上で歌を歌う、ワークショップをおこなう、映像作品を作ってWEBサイトで公開するなどアウトプットの手法は様々でした。

Q:受講が終了する3月末に向けてアクションを企画、計画、実行するのでしょうか?
A:アクションの時期についても流動的に考えています。なるべくアクションを起こす本人の希望に沿える形でアウトプットしたいと考えています。