Relight Session Vol.2 開催のご案内と参加者募集のお知らせ [受付終了しました]

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Photo by  丸尾隆一

[おかげさまで申し込みが定員に達したため、受付を終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました!]

 

Relight Sessionはアーティストやクリエーターと民間企業や行政関係者など立場の異なる人が、3.11以降の社会におけるアートやアートプロジェクトの役割を考察していくプログラムです。

今回は、齋藤精一氏、津田大介氏、そして宮島達男氏をお招きし、Relight Project×MEDIA AMBITION TOKYO・Relight Session Vol.2「ソーシャリー・エンゲージド・アート:行動するおとこたち」と題したトークセッションを開催します。ソーシャリー・エンゲージド・アート(Socially Engaged Art)とは、アートの領域を超えた社会との関わりを持ち、何らかの変化・変革をもたらすアーティストの活動のこと。今回は、それぞれの活動分野の枠を超えて、アートを活用し、社会に対する問いのみならず、行動を示すことで社会の変革を試み、活躍する3名のスピーカーと共に、3.11以降の社会の中で、具体的にアートを活用した社会を変える活動、そしてこれからのアートやアートプロジェクトの役割・あり方について議論します。

[開催概要]
日時   :平成28年1月28日(木)19:30-21:00 (開場 19:00)
会場   :TSUTAYA TOKYO ROPPONGI
〒106-0032 東京都港区 六本木6丁目11-1 MAP

スピーカー(五十音順):
齋藤精一(ライゾマティクス代表取締役/クリエイティヴ&テクニカル・ディレクター/Media Ambition Tokyo実行委員会)、
津田大介(ジャーナリスト/メディアアクティビスト)、
宮島達男(アーティスト/Relight Projectメンバー)
モデレーター:
菊池宏子  (特定非営利活動法人インビジブル クリエイティブ・ディレクター/Relight Projectメンバー)

定員   :50名
参加費  :無料
申込   :参加申込はこちら 
※おかげさまで申込が定員に達したため受付を終了しました。たくさんの応募ありがとうございました。

特別協力 :MEDIA AMBITION TOKYO

問い合わせ:リライトプロジェクト事務局(特定非営利活動法人インビジブル内 info@invisible.tokyo)

※事前申込は1/27 (水) 17:00まで。
※お寄せいただいた個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用致します。
※事前申込の段階で定員に達しない場合は、当日受付を行います。受付情報はFacebookページをご覧下さい。

 

スピーカー・プロフィール (五十音順)

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齋藤 精一(ライゾマティクス代表取締役/クリエイティヴ&テクニカル・ディレクター/Media Ambition Tokyo実行委員会

建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。その後ArnellGroupにてクリエティブとして活動し、2003年の越後妻有トリエンナーレでアーティストに選出されたのをきっかけに帰国。その後フリーランスのクリエイティブとして活躍後、2006年にライゾマティクスを設立。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けている。2009年-2014年国内外の広告賞にて多数受賞。現在、株式会社ライゾマティクス代表取締役、東京理科大学理工学部建築学科非常勤講師、京都精華大学デザイン学科非常勤講師。2013年D&AD Digital Design部門審査員、2014年カンヌ国際広告賞Branded Content and Entertainment部門審査員。2015年ミラノエキスポ日本館シアターコンテンツディレクター、六本木アートナイト2015にてメディアアートディレクター。グッドデザイン賞2015審査員。

 

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津田 大介(ジャーナリスト/メディアアクティビスト)

ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。ポリタス編集長。早稲田大学社会科学部卒。大阪経済大学客員教授。京都造形芸術大学客員教授。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。フジテレビ「みんなのニュース」ネットナビゲーター。 一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。株式会社ナターシャCo-Founder。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。 世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中

 

Copyright 2014 © Courtesy Lisson Gallery Milano Copyright 2014 © Courtesy Lisson Gallery Milano

宮島 達男(アーティスト/Relight Projectメンバー)

現代美術家。京都造形芸術大学/東北芸術工科大学 副学長。1986年東京芸術大学大学院修了。1988年ヴェネツィア・ビエンナーレに招待され国際的に注目を集める。以来、「Art in You(芸術はあなたの中にある)」という考え方を基盤に、発光ダイオード(LED)を使った数字の作品やCG、ビデオなどで作品制作。これまで、世界30か国250か所以上で発表する。1998年ロンドン・インスティテュート名誉博士。

 

モデレーター

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菊池 宏子(特定非営利活動法人インビジブル クリエイティブ・ディレクター/Relight Projectメンバー)

東京生まれ。ボストン大学芸術学部彫刻科卒、米国タフツ大学大学院博士前期課程修了。在学中よりフルクサスやハプニングなどの前衛芸術・パフォーマンスアート、社会彫刻的観念、またアートとフェミニズム、多文化共生マイノリティアートとアクティビズムなど、アートの社会における役割やアートと日常・社会との関係について研究・実践を続けている。MITリストビジュアルアーツセンターやボストン美術館含む、美術館、文化施設、まちづくりNPOにて、エデュケーション・プログラム・ワークショップ開発・リーダーシップ育成、コミュニティ・エンゲージメント戦略・開発、そしてアートや文化の役割・機能を生かした地域再生事業など多数携さわってきた。米国在住20年を経て、2011年、東日本大震災を機に東京に戻り現在に至る。わわプロジェクト、あいちトリエンナーレ2013などで従事。その他武蔵野美術大学、立教大学兼任講師、NPO法人アート&ソサエティ研究センター理事なども務めている。